しまなみ海道はたくさんのグルメが存在します。
どんなものがあるのか迷った方はぜひこれらのグルメをお楽しみください。
【向島】「幻のサイダー」後藤鉱泉所

後藤鉱泉所
しまなみ海道一つ目に島である向島に幻のサイダーを味わえるお店があります。
その店の名は 「後藤鉱泉所」 です。
TBSの「マツコの知らない世界」でも紹介されました。
昭和5年創業の、90年近く営業している老舗です。
後藤鉱泉所は今では数少ない鉱泉所の1つです。※ 鉱泉所とは、炭酸飲料を製造していた場所のことです。
お店の人によると鉱泉所は昔はもっと沢山存在していたらしいです。
しかし、自動販売機やペットボトルのサイダー飲料が増加し、徐々に減っていったそうです。
そんな中でも昔からの瓶のサイダーというスタンスをずっと守り続けてきたのが 「後藤鉱泉所」 なんです。

このような歴史があるからこそ、店内はとてもレトロな雰囲気でした。
プラスチックケースに積まれた瓶や、何年前?と感じる映画のポスターなど、どこか昭和を感じる雰囲気です。
店内にはドリンクの他にステッカーや栓抜きなど、お土産を買うことができます。
名称 | 後藤飲料水工業所 |
価格 | サイダー200円 ジュース類150円 |
住所 | 〒722-0073 広島県尾道市向島町755−2(GoogleMapはこちら) |
電話 | 81848441768 |
営業時間 | 8時30分~17時30分 |
公式サイト | 後藤鉱泉所(後藤飲料水工業所)(@maru5_gotokosensho) • Instagram写真と動画 |
マルゴサイダーの魅力

後藤鉱泉所は「マルゴサイダー」という1種類のサイダーとジュース、ミルクセーキを販売しています。
ちなみに「マルゴ」というのはラベルに記載の創業時の5という数字からきています。
マルゴサイダーは350mlで200円でした。
炭酸も自家製らしく、少し強めです。
とてもあっさりしていて、素朴な味わいで、美味しかったです。
やはり350mlだけあって、飲みごたえがありました。
ほかの飲料は150円です。
なぜ幻のサイダーなのか
幻のサイダーと言われているのは、「後藤鉱泉所」でしか飲むことが出来ないからです。
と、言うのも、瓶が店にあるのが全てで、もう製造がされていないのです。
そのため、飲み終えたら回収して再利用されています。
昔から愛されている証拠ですね(^▽^)
【因島】大人気!はっさく屋のはっさく大福

はっさく屋
はっさく大福や様々なお菓子を販売しているお店です。
因島上陸後すぐの場所にあり、店内の壁一面のガラス窓からの景色は絶景です。
また、サイクリストのための飲料水補充もすることができます。
とても親切ですね( *¯ ꒳¯*)
はっさく大福とは
そもそもはっさくは、因島が発祥の地です。
そんなはっさくをふんだんに使った大福こそが、因島の絶品グルメである「はっさく大福」です。

白あんに包まれたはっさくを、もち米とみかんの皮をミックスさせたみかん餅で包み込んだ大福です。
もちっとした食感に、余分な水分を取り除いたジューシーな果肉が絡み合います。
はっさくのほろ苦さと酸味、甘い白あんのバランスがとてもマッチしていておいしいです!
また、オープンして以来、即日完売していることから、絶大な人気を誇っていることが分かります。
ただし、はっさく大福の販売期間は10月中旬~翌年8月中旬までです。
二か月の区間だけ、はっさくはシーズンオフとなるので注意です。

はっさく大福のほかにも、
- まるごとみかん大福
- はっさく甘夏大福
- はっさくゼリー など、沢山の商品があるのでお試しあれ(´▽`)/
名称 | はっさく屋 |
価格 | はっさく大福 200円 |
場所 | 因島大橋を降りてすぐ |
住所 | 〒722-2101 広島県尾道市因島大浜町246−1(GoogleMapはこちら) |
電話 | 0845-24-0715 |
営業時間 | 8:30~売り切れ次第終了 / 定休日 月・火 |
公式サイト | http://0845.boo.jp/hassaku/index.html |
【生口島】「ジェラート/レモネード/レモン丼」でレモンを堪能しよう
生口島はレモンの生産量が1位です!
しかも、国産レモン発祥の地でもあるんです!
そんな生口島だからこそ、レモンをふんだんに使ったグルメが沢山あります。
生口島のレモンを極限まで楽しみましょう!
自転車カフェ&バー 汐待亭(しおまちてい)

まず初めに紹介するのが「自転車カフェ&バー 汐待亭」です。
ここは東京を中心に音楽活動をしていた夫婦が開業したお店です。
カフェ経営の傍ら、雑貨販売やレンタサイクル、ライブを行っています。
古い郵便局を利用した、とてもレトロな建物です。

なんといってもおいしいのが、「自家製レモネード」です。
レモンの島だからこその極上のレモネードとなっています。
とれたて新鮮の自然農法で作られた瀬戸田レモンが旅の疲れを癒します。
そして、レモネードと一緒に頼んでほしいのが「島のレモンバターチキンカレー」です。
レモン×カレーというのはあまり聞きませんが、食べたら今までにない味わいにとても驚くと思います。
レモンの程よい酸味と、バターのまろやかさ、それをカレーでまとめていただきます。

名称 | 自転車カフェ&バー 汐待亭 |
価格 | 500円から1000円 |
場所 | 瀬戸田港から徒歩5分 しおまち商店街内部 |
住所 | 〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田425(GoogleMapはこちら) |
電話 | (0845) 25-6572 |
営業時間 | 11:00~16:00(L.O15:30) 定休日:月曜日 |
公式サイト | 汐待亭ホームページ – shiomachitei ページ! (jimdofree.com) |
しまなみロマン

次に紹介するのが「しまなみロマン」です。
手前がお土産屋さん。奥がレストランになっています。
レンタルサイクルも行っています。
店主はとても愛想がよく、元気です(^▽^)
店内を見ると一目でカープファンだと気づきます(笑)

このお店に来たら、「レモンポーク丼」一択です。
今まで食べてきた豚肉の中で、これに勝るものはないです!
「レモンポーク丼」に使われているレモンポークとは ⇩⇩⇩
- 瀬戸内海内部に存在する岩城島で育てられたブランド豚
- 温暖な気候と、潮風をたっぷり浴びて育つ
- 長い年月をかけて作った飼料を使用することにより、旨味が増した肉質となる
レモンポークについて➤➤➤詳細はこちら
お肉は柔らかく・ジューシーで、甘みのある極上の美味しさです。
ブラックペッパーとレモンが良いアクセントになり、箸が止まりません(≧▽≦)
名称 | しまなみロマン |
価格 | 1000円から1500円 |
住所 | 〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田214番地1(GoogleMapはこちら) |
電話 | 0845-27-0010 |
営業時間 | 10:00から17:00 |
公式サイト | しまなみロマン (shimanami.co.jp) |
しまなみ ドルチェ 瀬戸田本店

三つめは「しまなみドルチェ」です。
ここはオリジナルジェラート専門店です。
地産地消をモットーに、柑橘系をはじめとした、様々な種類のジェラートを販売しています。

生口島には、瀬戸田本店と耕三寺前店の2店舗があります。
ここでは店内でジェラートを楽しむことができます。

もちろん私は瀬戸田の「レモンジェラート」を食べました。
とてもすっきりした味わいでした!
レモンの酸味とさわやかな甘みが最高でした!
・ジェラートシングル 390円~
・ジェラートダブル 440円~
・ジェラートトリプル 510円~
・テイクアウト用カップ 270円~
・アイスなどら焼き 350円~
カップとコーンで選ぶことができます。
カップではよくスプーンなどで練って食べるとおいしいと言われました。お試しあれ。

名称 | ドルチェ 瀬戸田本店 |
価格 | |
住所 | 〒722-2416 広島県尾道市瀬戸田町林20−8(GoogleMapはこちら) |
電話 | 845264046 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
公式サイト | http://www.setoda-dolce.com/ |
【伯方島】有名な伯方の塩をふんだんに使った塩ラーメン!さんわ 伯方島本店

さんわ 伯方島本店
伯方島では伯方の塩をふんだんに使ったラーメンを食べることができます。
それが「さんわ 伯方島本店」です。
たくさんのサイクリストが訪れることから、店の前には大きな自転車ラックがあります。
これもしまなみ海道ならではですね(笑)
伯方島到着後、自転車を30分ほど走らせると着きます。
伯方の塩ラーメン

伯方の塩がベースの塩ラーメンです。
あっさりしていて、こくのある塩味ベースのスープが最高です。
自転車で疲れた体にしみわたります。
麺の量も変えられます。
瀬戸内海をイメージしたらしいですよ。

リーズナブルでコスパも良いので、ついついたくさん食べてしまいます(*´・∀・*)
名称 | さんわ 伯方島本店 |
価格 | 700円前後 |
場所 | 伯方島上陸後自転車で30分ほど |
住所 | 〒794-2305 愛媛県今治市伯方町木浦甲1650−1(GoogleMapはこちら) |
電話 | 0897-72-1211 |
営業時間 | 11:00~19:00(LO) ※水曜日は17:00(LO) |
公式サイト | 伯方の塩ラーメン さんわ (ocnk.net) |
まとめ
しまなみ海道のグルメを紹介していきました。
島それぞれで沢山の美味しいものがあるのでぜひ行ってみてください。
最後まで見てくださりありがとうございました。
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